「Your Palette ― 明日を彩る、わたしを選ぼう ―」。丸ビル20周年、新丸ビル15周年を迎え、丸の内エリアは、多様な人々が自分自身を自由にデザインできる場所へとアップデートしていきます。スペシャルコンテンツvol.04は、恋愛リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』で、杉ちゃんとして人気を博し、現代美術家としても高い評価を得ている杉田陽平さんが登場。人生に欠かせないものや、丸の内についてお伺いしました。
Q.ご自身を色に例えると、何色ですか?
薄い白に近いブルー。
直感的にそう思いました。
Q.これからの杉田さんの人生を彩るために欠かせないものはなんですか?
サーキットで愛車と走る。車が大好きだから。
Q.<丸の内>という街に、どんなイメージをお持ちですか?
都会的で知性的で爽やかなイメージ。
Q.<丸の内>で過ごした時のエピソードがあれば教えてください。
丸の内側から見た東京駅は、建築物としてもとても風情があって大好きです。高層ビルの上層階のレストランからは美しい夜景が見られて、ほとんどの店が美味しいうえに、健康に気を遣ったヘルシーな飲食店が多いので、自然と脚が向かってしまいます。ギャラリーや美術館、街道にもアートがあり、行くたびに異なる表情で、楽しくなる場所です。自分自身も美大の卒業制作選抜展「アートアワードトーキョー」にて、行幸スペースで作品を展示され、さらにそこから審査員の方々から推薦を頂き、新丸ビルのアトリウムに3m位の大作品も展示させていただきました。たくさんの方に見ていただくことができ、貴重な体験となりました。目の前の一人ひとりとの出逢いを大切にし、一枚一枚心を込めて作品を作る、物事はできる限り前向きに捉える。当時から14年が経ちましたが、変わらず心がけています。そこさえ変わらなければ、僕はどんなことにも挑戦し、変わり続けることができる気がします。
Q.これまで以上に多彩な魅力を持った新しい<丸の内>という街で、今後どのように過ごしてみたいですか。
アートは、我々が失われた自分自身を取り戻すために、必要不可欠です。 田舎に帰る時のような懐かしさと安らぎを与えてくれる街、新しい自分と自己愛に気づくことができる街であってほしい。そして記憶を呼び覚ませてくれるような体験がしてみたいです。街全体が美術館の中のようになれば最高ですね。