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丸の内のココがすごい10 VOL.3
びっくり! 過去のエピソード編

丸ビル10周年&新丸ビル15周年を記念して、丸の内エリアの知られざるニュースやおすすめのアイテム、過去のおもしろ話などを厳選して紹介する本企画。第3弾は過去のエピソード編。思わず誰かに話したくなるような、驚き満載のエピソードをお楽しみください。

仲通りで、信号機よりも高いバーを超えた人がいた!?

普段は丸の内ワーカーや観光客が行き来する仲通り。そこに突如50mの陸上トラックが出現し、日本のトップの陸上選手たちが颯爽と走り抜け、跳び、跳ねる……という夢のプロジェクトがあったのをご存知でしょうか? その名も「東京ストリート陸上」。現在スポーツコメンテーターとしても活躍する為末 大さんが発起人となり、オリンピック誘致と日本陸上界を盛り上げることを目的に、2007年5月に開催されました。50m競走、50mハードル走、棒高跳などの陸上競技が実施され、棒高跳びでは、信号機よりも高いバーを飛び越えたのだとか。目の前で見たら圧倒されそうですね。

かつて新丸の内ビルの建設現場は池だった……!

1937年6月に着工した東京館(現在の新丸の内ビル)の建設現場では、着工と同時に日中戦争が勃発。戦時体制に入った影響で、建設は基礎工事が終わった段階で中断され、用地は防火用貯水池となりました。この池には、蚊の大量発生を防ぐためコイが放流されていたこともあり、食糧難から釣りをする人が出現。記録的な暑さが続いた1948年9月某日の新聞には、この池で泳ぐ子どもたちの写真が掲載されました。釣りも遊泳も、現在の新丸の内ビルの姿からはちょっと想像がつかないですね! 当時日本最大級のビルが誕生したのはその数年後。スピーディーかつダイナミックな丸の内の歴史の一幕でした。

1000人で丸ビルを囲んだ開業時のテープカット

現在の丸ビルが開業したのは20年前。オープニングセレモニーでは、なんと1000人が丸ビルをぐるりと囲み、テープカットを実施しました。近代オフィスビルのシンボルとして多くの人に親しまれてきた旧丸ビル同様、数多くの方に愛してもらいたい、という願いを込めた企画だったそうです。今年20周年を迎える丸ビル、そして15周年を迎える新丸ビル。これからもたくさんの人に愛され、今日を彩るあたらしい価値を提供していきたいです。

Illustration: Emi Ozaki

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